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THeme of the Month

子供の頃の夢

鈴木由紀子

私は基本的になんにでもなりたがるので、数え上げたらきりがないのですが、いまだに捨てきれないといいますか、「ひょっとして、なれんじゃねーの?」と思っているのが、柔道家です。夢なんてのは、イメージだから。自分がやれてるとこを想像できれば、勝ったも同然なわけよ。もうさ、やれちゃってるから。めちゃくちゃ投げまくってるからさ。
このことを人に言うと「ユキちゃん細いのにー。」と言われるが、いやいや奥さん。まさに、「柔よく剛を制す」の生き証人になれるというオプションつきなわけで、もう今すぐやらなきゃいけない域まできてる、きまくりなわけよ。
さすが小5の時「YAWARA!」に憧れて、夜な夜な一人腹ばい練習したかいがあるっつーの。
なんにしても、憧れるのはいつも、有無も言わせない、一発で決まるものばかりで、だから寝技は禁止ね。歌詞でも曲でも、腹ん中になんか残るのはやだ。
もちろんライブもね。猪熊柔ばりの一本背負いでさ、これからも突き抜けまくりさ。当たり前にめんどい事もあるんだけどけど、毎日。でもさ、夢中になってることしか、やりたくないんだもん。仕方ないさね。
子供の頃の夢が叶ってるかはわかんないけど、今の生活はなんかすごくいいです。

笈川 司

あんまり憶えてはいないんだけど、「剣道日本一!しかも二連覇!」って作文に書いたのは記憶してる。
確か当時二連覇した人は居なかったんじゃないかな?!
もうちょっと大きくなってからは「職人になる」ってのが夢だったな?。
それは今でも全くもって変わってないんだけどさ。
植木職人だろうが、騎手だろうが、昆虫博士だろうが、絵描きだろうが、大工だろうが、釣りキチだろうが、何か一つ、「あいつにはかなわんは」って言わせれるものを身に付けたかったよ。
何故か文系の学校ばかり行ってたんだけど、常に気持ちはそうだったね。
この年になっても、望みは叶うもんだと思ってるし、望まんきゃ叶う訳ないし、叶わんきゃ困るし、困るの嫌いだし.....
そんなこんなで困らないように生きてます。

旭 司

たしか小学三年生の頃、将来の夢とかの作文書いたな。
まだ実家にあると思うけど『未来のオレ様!』って題で「将来はロックスターになって全米ツアーまわっちゃう! そんで三十五歳過ぎてから
嫁貰う! すぐにハーフの双子が生まれる! いっぱい、いっぱい生まれる! どんどん、どんどん生まれてきちゃう! ほいでもって嫁は金髪のきれいな外人! 超モデルなみ! だけどオレは英語で喋らない! だけども嫁にはきちんと日本語で喋ってもらう! 近所でも評判の奥さん! そしてたくさんの孫に囲まれて百歳で安楽死!」
死んじゃった....。 
それにしても随分と長生きする予定なんだなぁ。
う?ん、我ながらなんとしっかりした人生設計だろう。明確なビジョンだ。
ロックスター全米ツアーはスケールが大きくてどうなることやら分からんが、まぁ夢はでっかくということで。
でも、ハーフの子供は今でもワカル!!
金髪外人の嫁よりも何よりハーフの双子ちゃんが先に作文に書いてあったぐらい、欲っしてる。
それにしても9才のガキんちょが随分な亭主関白っぷりである。
自分は出来ないが、嫁にはやらせるぞっぷりがにじみ出ている作文だった。
17年前のオレ、アッパレ!かっこいいぞ!
だけどな、そんなんじゃ金髪外人どころか嫁は貰えんぞ!たぶん。
でもまぁ26才になったオレが、10年後のオレにその夢は繋ぐから安心しろ。
ちょっとづつ妥協もくわわりながらだけど。
それじゃあまず英単語のひとつでも覚えなきゃな....。出会えるのかなぁ....?

三木 宏士

そうなぁ、ミキヒロ兄ィも32になるとなぁ、夢が浮かんでも大人の理性が萎えさせる....ってコラァツ!!
んなワケねぇよ、やっぱ夢見て生きてるぜ。俺万歳。
あ、ただ歳食って、夢と欲求は似て非なるものだとわかってきたかな。
ちとエラそうだけど。
やっぱさぁ、月並みな事しか言えねぇけどさ、音楽に触れてさ、特に俺達志してるロケンロー聴いてくれてさ、より沢山の人が盛り上がったりとかさ、俺のタイコ見て一人でも「やってみたい」っつて有り金はたいてスネアドラム買っちゃうヤツとか増えたら嬉しいよな。俺の夢は希望に近いな。
じゃあ、これからもよろしくな。

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